カイドウにとどめを刺されそうになルフィを救うためにゾロは全力の技でカイドウに挑みかかります。
ゾロの渾身の攻撃を受けたカイドウはゾロに「まさかお前も覇王色を!!?」と言います。
攻撃を受けたカイドウが言う以上、信憑性が高いと思いますが本当に覇王色を使ったかどうかを考えていきます。

ゾロ渾身の一撃
覇王色使いとカイドウに言わしめた一撃です。
CP9のカク戦以来の”鬼気九刀流”を使います。
その攻撃はカイドウでも防ぎきる事はできず、カイドウを深々と切り裂きます。
赤鞘4人がかりで放った”桃源十拳”ですら浅いと言ったカイドウが、この傷は残ると言っている事から凄まじい威力だという事がわかります。

ゾロは覇王色の覇気に目覚めたのか?
結論から言うと、個人的にはゾロは覇王色の覇気を使っていないと考えています。
その理由を他の可能性も踏まえて書いていきます。
もしゾロが覇王色の覇気を使っていた場合
もしゾロが覇王色の覇気を使っていたとした場合、不自然なのが覇王色特有の黒い雷のエフェクトが無いことです。
ルフィが覇王色を纏った攻撃をした時にはこのエフェクトは強調されています。
ゾロが攻撃した時だけそれが無いのは不自然ですね。

さらに、ゾロ自身も覇王色の覇気に身に覚えが無いと言っています。
ルフィの覇王色の覇気を見てるゾロが自分が使った覇王色の覇気に気付かない可能性は低いんじゃないかと思います。
ゾロではなく閻魔に覇王色の覇気が宿っていた
覇王色の覇気使いの光月おでんが使っていた剣なので覇王色の覇気を纏っている可能性はあると思います。
カイドウもおでんの刀に異様な覇気がある事は感じ取っていました。
その時点では覇王色の覇気ではなかったのが、ゾロの全力によって覇王色の覇気が引き出された可能性があるかもしれません。
ただ、以前の持ち主の覇気を刀が纏う事に関しては作中で何も説明が無いので、あくまで想像になります。

覇王色の覇気ではなく強力な武装色の覇気だった
実はただ単に非常に強力な武装色を使っていた可能性もあると重いっています。
カイドウの体は非常に硬く、ワノ国に来た時点のルフィのギア4でもダメージを与えられない程でした。
そんなカイドウに大きなダメージを与えられるのは光月おでんや四皇など、覇王色の覇気使いだったんだと思います。
そのカイドウに深々と傷をつけたゾロに対して、覇王色の覇気使いだと勘違いしてもおかしくないのではないでしょうか?
ゾロ本人も覇王色の覇気を使った覚えが無く、覇王色の覇気特有の黒い雷も出てないので可能性としてはあり得ると思います。

現時点での予想ではゾロは覇王色の覇気使いではないと考えていますが、気持ち的には覇王色の覇気使いだったらいいなと思ってます。
海賊王の右腕だったレイリーが覇王色の覇気使いだったので、ゾロも覇王色の覇気使いになればロジャー海賊団と重なりますしね。
現時点ではまだ覇王色の覇気の片鱗だけで、今後使えるようになるってケースもあるかもしれないので、今後もゾロの戦いに注目したいですね。
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