マリージョアで藤虎がベガバンクの新兵器の完成について話していました。
海軍大将が、もう七武海はいらないと言えるほどの新兵器なので、七武海と同等以上の効果があるものと考えられますが、果たしてどのような兵器なのでしょうか?
新兵器の予想をしていきたいと思います。
悪魔の実の能力を持ったパシフィスタ
まず考えられるのがパシフィスタの強化です。
現在のパシフィスタもルフィ達がシャボンディ諸島で戦ったものより強化されていますが、それにさらに悪魔の実の能力が追加された物が作られているのでは?と考えています。
スパンダムの剣やMr.4のバズーカのように無機物にも悪魔の実は食べさせる事ができるのでパシフィスタにも悪魔の実を食べさせる事が可能です。

本来なら悪魔の実は非常に貴重なので、兵器に食べさせる事はしませんが、ベガバンクが血統因子の研究で悪魔の実の量産が可能になっていたとしたらパシフィスタに悪魔の実を与える事が可能です。
カイドウ率いる百獣海賊団は一般兵にシーザーが作ったスマイルを食べさせ、能力を得させる事で非常に強力な戦力を作り上げています。
1体1体が強いパシフィスタがスマイルよりも高い精度で複製された悪魔の実を食べたらどれ程の戦力になるのか・・・
これなら藤虎が七武海は不要と言っても納得できる強さだと思います。
カイドウのクローン
次に考えられるのはクローンの製造です。
クローン技術はヴィンスモークジャッジが独自に血統因子の研究を続ける事で到達した領域ですが、もしベガバンクも独自に研究を続けて、この領域に到達していたとしたら政府がクローン戦力を持つこともあり得ます。
昔カイドウが海軍に捕まった時にベガバンクはカイドウの血統因子を入手しています。

もしこの血統因子からカイドウのクローンを作ることができればパシフィスタ以上の大戦力になります。
しかもクローンは裏切らないようにプログラムすることもできるので、政府としては安全に使える強力な兵器になりますね。
しかし、クローン技術はジャッジが血統因子の研究チーム買収から逃れた後に、1人で研究し続ける事で到達した領域なので、政府の目がある状態のベガパンクでは1からクローンの実現をするのは難しいかもしれませんね。
その他
その他の候補として、可能性は低いですが海王類や強力な生き物のコントロールなどが考えられます。
ミンク族が住んでいるゾウだったり、ルフィが修行した島の生物など、1億越えたくらいの海賊では全然勝てない生物がたくさんいます。
そんな生物を制御できれば非常に強力な戦力になります。
ただ、現時点でそれが可能なのが、お玉のきび団子能力だけなので可能性は非常に低いですね。

新兵器がどんなものかわかりませんが、七武海討伐の戦力として使われていると考えられるので、ワノ国編が終わったら登場してくるでしょう。
作者の尾田さんがハンコックがやられると捉えられるコメントを出しているので、藤虎が言う通り凄いものが完成しているのは間違い無いでしょう。
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