1004話の最後に登場した謎の人物
この者の正体は一体誰なのでしょうか?
登場シーンのシルエットから身長は錦えもんより小さく、顔の横に髪の毛を垂らしている
加えて、倒された錦えもん達を見て涙を流すような間柄の人物と言えるでしょう


これらを踏まえた上で考えられる人物は・・・
候補1 光月日和

ここで日和が登場するのは王道な展開だと思います
日和ならボロボロになっている錦えもん達を見て涙を流すのも納得です
ただ、疑問点もあります
まず鬼ヶ島に来る方法がありません
お玉と一緒に来た可能性も無いとは言いませんが、日和とお玉は面識がないはずなのでお玉に乗せてもらうのは難しいでしょう
そしてこれが個人的に決定打ですが、日和自身がこの戦いで赤鞘達に会わない事を決めています
本当は再開した気持ちでいっぱいのはずなのに、ワノ国のために会わない事を決意した日和が鬼ヶ島に向かうとはちょっと考えにくいと思います
なので、王道ではあるんですけど、ここで日和登場の可能性は低いと思っています

候補2 ニコ・ロビン

ロビンは鬼ヶ島にいるので錦えもん達の元に行くことは可能です
髪の毛も横から垂れているのでシルエット的にもあり得ると言えるでしょう
しかし、ロビンがボロボロになった錦えもん達を見て涙を流すでしょうか?
四皇がどれほどの存在か知っているロビンからすれば錦えもん達が負ける事も想像できたと思います
悲しむよりもむしろ息がある事に安堵する方が状況的に自然だと思います
この事から、この人物がロビンである可能性も低いでしょう
候補3 光月トキ

20年前のワノ国の戦いの時に死亡したとされていますが、もし彼女があの時死んでいなかったら?
もし生きていたのならこの場にいてもおかしくないと思いました
トキならボロボロになった赤鞘達を見て涙を流して手当をするのも納得です
まず、トキの生存についてです
トキは”九里”の地で燃え盛る城の前でカイドウの部下に銃で撃たれて死んだと思われています
しかし、もしこの時にまだ死んでいなかったとしたらどうでしょう?
周囲が炎で燃え盛っている状況です、死亡を確認しようとする人物はおそらくいないでしょう
普通の人物ならば炎に焼かれてそのまま死んでしまいますが、トキには未来に飛ぶ能力があるので生存している可能性は十分あると思います
死体が発見されていない錦えもんやアシュラ童子達も世間は死亡したと認識していたのでトキも同様に生きているけど死亡したと思われていたのではないでしょうか

次に、どうやって鬼ヶ島に来たかですが
これはおそらくオロチと共に来た芸者の中に紛れていたと思われます
CP0と共に何人かの芸者がいますが、おそらくオロチが何人か連れてきたのでしょう
本来オロチのお気に入りに選ばれるのは難しいですが、オロチは小紫に惚れていました
トキは小紫こと光月日和の母親で、20年飛んできた事により年齢もそんなに違わないとなれば小紫の面影もあるでしょうし、オロチの目に止まるのは間違いないでしょう

鬼ヶ島に来た目的ですが、”世界がひっくり返る日”を求めてきたのではないでしょうか?
光月おでんが生きている時はおでんと共にいる事を選んでいましたが、おでんの死後はその日を自分の手でつかむために動き出したと思います
20年後の未来をおでんに見せるために


あくまで個人的な予想ですが、これらの情報から謎の人物の正体は光月トキの可能性が高いと思っています
赤鞘達だけでなく光月トキも時を越えてこの戦いに加わってきたとしたら非常に熱い展開ですよね!
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