ワンピース1056話で四皇バギーの新しい組織の情報が出ました。
その名も”クロスギルド”
クロスギルドとはバギーが運営している会社の事で、海兵に懸賞金を付けている。
海賊を追いかける側だった海兵達が海賊や民間人に狙われる立場になるというまさかの展開!!
緑牛がワノ国で「外の世界はメチャクチャだぞ」と言っていたのはこの事なのかもしれませんね。
驚きの展開ですが、それ以上に驚いたのがクロスギルドのポスターにクロコダイルと鷹の目のミホークがバギーの配下のように映ってる事です。
それを聞いたゾロもミホークがバギーの配下になる事はあり得ないと言っています。
語られてませんが、当然クロコダイルもバギーの配下になるような人物じゃないでしょう。
頂上戦争でドフラミンゴに組まないか?と誘われた時も「手下にしてくれの間違いだろ」と突っぱねています。

そんなミホークとクロコダイルがなんでバギーと組んでいるのか気になるところですよね。
なぜクロコダイルとミホークはバギーと組んだのか?
誰かに従うようなタイプではない2人ですが、バギーと組んだ理由はそれぞれ別な理由だと思っています。
まあ従うというよりは協力者って感じの位置なのかな?って気がしますけどね。
ミホークの場合
ミホークは政府の七武海撤廃宣言後に海軍から追われる立場になっています。
しかしミホークはその状況を楽しんでいるように見えます。

そんなミホークなので、海軍に追われる状況に困りバギーと手を組む事は考えられません。
そうなると考えられるのはクロスギルドの方針が自分の利害が一致したからではないでしょうか?
クロスギルドは海兵たちに懸賞金をかけています。
おそらく強い海兵ほど高額な懸賞金になっているでしょう。
ミホークとしては海軍に追われる立場を楽しみつつ、海兵を討ち取る事で懸賞金を得られるという一石二鳥の状況を作れます。
バギーと組んでクロスギルドの中に入れば賞金首の海兵の情報を常に得ることができるので、自身の賞金稼ぎとしての活動のために加入したのではないでしょうか?
もしかしたらクロスギルドに加入する事で報酬アップなどの恩恵があるかもしれませんしね。
次にミホークが登場する時は”海賊狩りのゾロ”にちなんで”海軍狩りのミホーク”なんて異名が付いてたりして(笑)
クロコダイルの場合
クロコダイルがバギーと組んだのはおそらくバギー本人が目的なんじゃないかなと思ってます。
バギーというよりは海賊王の元クルーに用があるといったところでしょうか。
インペルダウン脱獄後にバギーが海賊王の元クルーだったことが発覚した際に、ジンベイ以外の面々が経歴と実力のギャップに対してコメントしてる中、クロコダイルは何か思うことがあるような反応をしています。

クロコダイルはアラバスタの支配をしていた時に古代兵器プルトンを探していました。
プルトンは島一つを1発で消せる程の威力を持った兵器であると言われており、クロコダイルが強大な力を欲している事がわかります。
古代兵器を見つけたいクロコダイルは海賊王の元クルーなら何か情報を持ってるのでは?と考えてバギーに近づいた可能性があります。
バギーに近づく機会はもっと前からあったと思いますが、バギーが海賊王の元クルーという事は世界政府側も知っています。
クロコダイルがバギーから古代兵器の情報や世界の秘密に関する情報を手にする事を政府が危険視してクロコダイル達をくっつけないようにマークしていて中々接触できなかったんじゃないですかね。
それにバギーとしても七武海撤廃前の時点ではアラバスタを乗っ取ったクロコダイルと手を組むのはメリットよりも危険の方が大きいと考えたかもしれません。
しかし、七武海が撤廃された事で状況が変わります。
七武海を捕らえるために海軍の戦力が七武海に向かった事でクロコダイルのマークが緩くなったんじゃないでしょうか。
バギー側にも海軍に対抗する戦力としてクロコダイルと組むメリットが出てきます。
七武海撤廃によりお互いが手を組める状況が整った事により手を組むに至ったんじゃないかなと思ってます。
2人の大物がバギーと手を組んだ理由を考えてみましたがどうでしょう?
早く本誌で続報を見たいのに今回が合併号なのが残念!
コメント