CP9は覇気使いだった
ワンピース第1017話で武装色の覇気を”鉄塊”と表現するシーンがありました。
あれ?という事はCP9って覇気使えたの?と思って調べてみたら、ビブルカードの情報からCP9は覇気が使えていた事がわかりました。
しかし、そうなるとロブ・ルッチはルフィに勝てなかったのか?という疑問が生まれます。
ゴムに対して打撃が効かない描写がありましたが、武装色の覇気が使えているなら”指銃”で勝負が着いていたはずです。
今回はロブ・ルッチがルフィに敗けた理由について考えてみたいと思います。

なぜルフィに物理攻撃でダメージを与えられなかったのか?
ルフィに物理ダメージを与えられない。
ロブ・ルッチがルフィに勝てなかった理由の大部分はここだと思います。
“指銃・黄蓮”でもルフィは吹っ飛ばされただけでした。

覇気を使えるのにゴム人間にダメージが与えられない、つまりCP9が使っていた覇気は武装色の覇気ではないと考える事ができます。
ルフィにダメージを与えたいのに与えられない状況から考えて、CP9は武装色の覇気を使わなかったのではなく、使えなかった可能性が高そうですね。
“鉄塊”は使用していたので、”鉄塊”=”武装色の覇気”というわけではなさそうです。
フーズ・フーとジンベイの戦いの時にはフーズ・フーが武装色の覇気ではなく、”鉄塊”で顔面を硬化してから突撃するという攻撃をしている事からも、鉄塊は武装色の覇気と別ものであると言えそうですね。

仮説ですが、”鉄塊”は防御専用の武装色の覇気なのではないでしょうか。
“鉄塊”をかけた部位は基本的には動かせなくなりますが、その分防御力は武装色の覇気よりも上だったり、覇気の消耗が少ないなどのメリットがあるのかもしれません。
そう考えればロブ・ルッチがルフィにダメージを与えられなかったり、フーズ・フーが戦いの中で”鉄塊”を使った事も理解できます。
CP9は武装色の覇気を使いこなせなくても問題ないのか?
CP9が武装色の覇気を完全には使えないという仮説が前提ですが、CP9は武装色の覇気を使えなくても大丈夫なのか?という疑問が出てきます。
しかし、CP9は政府の諜報部員であり戦闘要員ではないため武装色の覇気を完全に使いこなす必要はなかったと考えられます。
攻撃手段としては”指銃”や”嵐脚”があるので、武装色の覇気を使いこなす事よりも、”剃”や”月歩”といった移動技術や、組織に潜入する能力を磨く事の方が重要だったのかもしれませんね。
そう考えると、ウォーターセブン編で武装色の覇気を使えていなかったのも納得です。
ちなみに、現在ではロブ・ルッチは六式に関連する覇気を強化しているそうなので、武装色の覇気も使いこなしていると考えて間違いないでしょう。
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