ワノ国編においてモモの助と同じくらい重要人物であるヤマトですが、ワノ国編後にルフィ達の仲間になるのでは?という噂があります。
肯定・否定両方の考えがあるので整理してみようと思います。

仲間に加わりそうな要素
ヤマトは海に出たがっている
ヤマト元々海に出ておでんのように冒険したいと思っていました。
かつてエースが鬼ヶ島に来た時も海外の状況を興味津々に聞いています。
しかし、カイドウにつけられた手錠のせいで島を出る事ができない状態でした。
手錠さえ無ければエース達と海に出ていたと話していましたが、今は手錠を外してもらった上にエースの弟のルフィがいます。
海に出るには絶好の機会と言えるでしょう。

黒ひげ海賊団との闘いのメンバー
麦わらの一味はいつか黒ひげ海賊団と戦う事になると思っています。
麦わらの一味メンバーVS黒ひげ海賊団幹部という構図になる事が予想されますが、モリアが黒ひげ海賊団に加入していた場合、麦わらの一味の人数が一人足りなくなります。
1対1の戦いになるとは限りませんが、ワノ国編のような連合軍の戦いではないと思うので、幹部の人数は揃えてくるのではないでしょうか?
部下を殺されたモリアが素直に黒ひげ海賊団の一員になるかは疑問ですが、モリアを勧誘しているシーンがあり、モリアがそれを断った描写が今のところ無いので、加入している可能性は十分あると思います。
コミック100巻発売の時に物語はもう終盤だと作者の尾田さんが名言しているので、残りのエピソードは少ないです。
物語終盤に大物が仲間に加入という展開も考えられますが、ヤマトが最後の仲間として加入する可能性も十分にあるのではないでしょうか?
麦わらの一味 | 黒ひげ海賊団 |
---|---|
ルフィ | ティーチ |
ゾロ | ジーザス・バージェス |
ナミ | シリュウ |
ウソップ | ヴァン・オーガー |
サンジ | アバロ・ピサロ |
チョッパー | ラフィット |
ロビン | カタリーナ・デボン |
フランキー | サンファン・ウルフ |
ブルック | バスコ・ショット |
ジンベイ | ドクQ |
ヤマト | ゲッコー・モリア |
仲間に加わらなそうな要素
死んだと思っていたモモの助との邂逅
ヤマトはおでんに憧れを抱いています。
20年前の騒動でおでんが死に、おでんの家族や赤鞘9人男も全員死んでいるものだと思っていました。
おそらくヤマトはおでんの意志を継げる者がいなくなってしまったから自分が石を継ぐしかないと思い、おでんを名乗っていたのではないでしょうか。
しかし、鬼ヶ島の中でモモの助と出会いました。
そしてモモの助におでんの日記を託したので、ヤマトはモモの助におでんのようになってほしいと思っているのかもしれませんね。
しかし、モモの助がいきなりおでんのようになれるわけではありません。
ヤマトは海に出る事よりも、モモの助がおでんのようになる時まで傍で支える道を選ぶ可能性もあるのではないでしょうか?

単純に強すぎる
ストーリーの展開や、キャラの心情と関係ない理由で身も蓋もないのですが、けっこう大きな要素だと思います。
麦わらの一味には元七武海のジンベイという大物がワノ国編ですでに加入しています。
そこにさらにカイドウとも戦えるヤマトまで同じワノ国編で加入は考えにくいところがあります。
少年漫画は仲間キャラが成長するという要素がけっこう大事なので、新登場した強キャラが仲間に入り、他の仲間の成長機会を奪うような状態にはしないんじゃないでしょうか。
いくつか要素を出して考えてみましたが、個人的にはヤマトは麦わらの一味には加入しないと思っています。
しばらくの間はワノ国に留まってモモの助の補佐をするのではないでしょうか。
しかし、ルフィ達とは友好な関係なので、バルトロメオ達のように麦わらの一味には手を貸してくれると思います。
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